初診で胸郭出口症候群でお見えになる方は、先に医療機関で受診されていることが多いです。一通り検査を行い診断を受けて、なかなか改善しないことから当院を訪れます。
また定期的にお越しになっているお客様に関しては発症しないようにメンテナンスやアドバイスをさせていただいております。
さてこの疾患は原因となっている場所によって
- 頚肋症候群
- 斜角筋症候群
- 肋鎖症候群
- 過外転症候群
に分類されます。
私は「過外転症候群」の徴候があります。(徒手検査で陽性。)私生活に支障がないので放っておりますが問題の場所は硬いです。
頚肋症候群(先天性の奇形が原因)以外の症状に対しては筋肉の緊張を緩めることで症状の改善が期待できます。
また、お仕事や日常生活において繰り返し同じ姿勢で腕を使われる方や重い荷物を持ち上げる機会が多い方も手技を受けることで疾病予防が期待できます。
遠慮なくご相談ください。