シコリとウッ血 
正体
身体の上をローラーで転がしてみると、ローラーが何かに乗り上げる様に感じるところがあります。この部分が硬結、つまりシコリ
なのです。シコリは様々な性状を持っています。小石のようなもの、砂のようなもの、板のようなもの、鉄板のようなもの、餅の
ようなものなど多種多様です。最近では筋肉の硬結の一部には正常な筋肉組織と異なる繊維化した組織が存在する等の研究発表もありました。
また、シコリやウッ血の存在は、ローリングを受ける側にも「くすぐったい(擽感)」、「痛い」といった感覚で感じることができます。
シコリが発生しているところには澱んだ血液がたまり、細胞自体が酸性に傾いて、化膿していない「おでき」のような状態になっています。
ローリングの刺激を受けることで、そこから血中に吹き出すガス体が「擽感」や「痛み」として感知されると考えております。
なぜ?
もともと人間の身体は心臓から送り出される血液が全身を循環しそのエネルギーを燃焼することで活動しています。ところが栄養の取り過ぎ
や運動不足の人には消費しきれないエネルギーが血中に溜まってきます。これが原因で血液を澱ませてウッ血を引き起こし、結果できて
しまうのがシコリの正体です。
どこに?
シコリやウッ血は皮膚の表面だけでなく、頭のてっぺんから足のつま先まで、全身どこにでもできます。
その結果は…
血液はエネルギー源となる酸素や栄養をからだの各部に運ぶだけでなく、臓器組織で活動した結果生じた炭酸ガス、老廃物を持ち帰る働きもあります。
臓器が正常に働いていても、血流に異常があれば老廃物を持ち帰る事が出来ません。これは新陳代謝の障害になります。さらに、もし西洋医学の病院へ
行き、病気の症状を改善する為の薬をもらい服用した場合、血流が正常でなければ、この薬の効果を身体の各部に運ぶこともできないでしょう。
そのような状態のひどくなったものが病名のない慢性疾患になっているようです。
そもそも…
人間はもともと、ほとんどの人が健康な肉体と自分の身体を病気から守る自己防衛力、病気にかかってもをれに対抗する自然治癒力を
持って生まれてきます。ところが不規則な生活習慣や食生活、運動不足を続けていくうちにシコリを作り代謝障害を起こしていくのです。こうして本来は健康であるはずが不健康になってしまうのです。