ローリング療法とは… 
不調の原因 
あの健康食品が良いとか、クスリ(漢方薬を含めて)が効くとか、整体・マッサージ、ハリは効果が持続しないとかを思うより 、ご自身のからだの中の血管が血液をしっかり通しているかを気にしましょう。 現代人は欧米風の食生活の普及によって動物性タンパク質や脂肪、高カロリー食品の増加によって肥満や特定臓器への 負担増にさらされています。加えて交通手段の発達や電気機器の普及による運動不足となり摂取したエネルギーを 消費しきれず、からだのあちこちに滞らせシコリやウッ血(ローリング療法では血液循環障害の結果、できてしまうと考えています。) を作ってしまっています。これが引き金となり身体は不調になっていきます。
血流の改善 
ゴムなどでできたローラーを使って全身を転がすこと(以後、ローリング)で血液循環を促し、硬くなっていた筋肉に少しずつ 血液を通うようにさせ、そこへ新鮮な血液が送り込まれることで細胞を活性化することで、 新陳代謝を回復し、人間が本来持っている治癒力を高めて、腰痛、肩こり、偏頭痛、めまいをはじめ身体の不調および原因不明の慢性疾患まで改善していこうという療法です。 このことからローリング療法は疾患を作り出す原因を改善する療法と考えてください。この効果は整体・マッサージ、ハリを複合して得られるものでローリングの特徴でもあります。 現代にはローラーマッサージ機など世間に出ておりますが、腰痛、肩こりといった症状は内臓疾患に原因のあることも多く、この身体の内部への効果を考えると手動型のローラーでの施術は必要なものです。
擽感(りゃっかん)と痛み 
初めてローリング療法を受けられる方がまず感じるのが、ローラーを身体上に転がされた時のくすぐったさ(擽感)や痛さです。
それは「他人に身体を触られれば、誰でもくすぐったいもの」ですがローラーで感じる擽感はその感覚が少し違っています。
そして、このくすぐったいと感じる部分が身体の異常のある部分と考えて良いのです。この異常の程度により、人によってはローラーがそっと身体の上に置くというより、触れるか触れないかというような程度でも悲鳴をあげることがあります。それでも、施術を重ねるとやがてくすぐったさが消えていき、初めてシコリを感じとることができるのです。
そこからシコリを取り除く段階に入るわけですが、このときにシコリの大きさを実感できたり、症状の程度によっては痛みを感じるかたもいらっしゃいます。
そこで施術者はその状態に応じてローラーにかける圧力を変えていきながら、まんべんなく転がしていきます。
そして、身体の症状が重ければ擽感を感じる範囲も広く、消えるのにも時間を要します。
施術を受ける方の中には、「脇腹だからくすぐったいのは当たり前だ。」、「骨の上だから痛いのだ。」と主張される方がおりますが、これは全くの誤りです。
シコリやウッ血のない真に健康な肉体、新陳代謝がうまくいっていて、血液がスムーズにエネルギー化されている肉体にとっては、脇腹だろうが骨の上だろうがどんなに
強くローリングを行なっても痛くも痒くも、くすぐったくもなく、むしろ快いものです。
「くすぐったい」とか「痛い」というのは身体の異常を示す「生体防御の過敏反応」なのです。今までいらした方で、最初は施術台の上で七転八倒していた方が
施術を重ねてシコリがほぐれてくると嘘のようにリラックスされ、時には気持ちよく寝込んでしまう方さえいました。そして、擽感や痛みが薄らぐに伴い、体調も回復していきます。
「くすぐったさ」、「痛み」は身体が異常を訴えるSOSなのです。これまでの医学界には全く存在しなかった概念ですがこれが実はとても重要な意味をもっていると理解して頂きたいと思います。
