湘南ローリング健康センター・擽感(りゃっかん)と痛み

 擽感(りゃっかん)と痛み 

初めてローリング療法を受けられる方がまず感じるのが、ローラーを身体上に転がされた時のくすぐったさ(擽感)や痛さです。
それは「他人に身体を触られれば、誰でもくすぐったいもの」ですがローラーで感じる擽感はその感覚が少し違っています。 そして、このくすぐったいと感じる部分が身体の異常のある部分と考えて良いのです。この異常の程度により、人によってはローラーがそっと身体の上に置くというより、触れるか触れないかというような程度でも悲鳴をあげることがあります。それでも、施術を重ねるとやがてくすぐったさが消えていき、初めてシコリを感じとることができるのです。
 そこからシコリを取り除く段階に入るわけですが、このときにシコリの大きさを実感できたり、症状の程度によっては痛みを感じるかたもいらっしゃいます。 そこで施術者はその状態に応じてローラーにかける圧力を変えていきながら、まんべんなく転がしていきます。 そして、身体の症状が重ければ擽感を感じる範囲も広く、消えるのにも時間を要します。
 施術を受ける方の中には、「脇腹だからくすぐったいのは当たり前だ。」、「骨の上だから痛いのだ。」と主張される方がおりますが、これは全くの誤りです。 シコリやウッ血のない真に健康な肉体、新陳代謝がうまくいっていて、血液がスムーズにエネルギー化されている肉体にとっては、脇腹だろうが骨の上だろうがどんなに 強くローリングを行なっても痛くも痒くも、くすぐったくもなく、むしろ快いものです。
「くすぐったい」とか「痛い」というのは身体の異常を示す「生体防御の過敏反応」なのです。今までいらした方で、最初は施術台の上で七転八倒していた方が 施術を重ねてシコリがほぐれてくると嘘のようにリラックスされ、時には気持ちよく寝込んでしまう方さえいました。そして、擽感や痛みが薄らぐに伴い、体調も回復していきます。
 「くすぐったさ」、「痛み」は身体が異常を訴えるSOSなのです。これまでの医学界には全く存在しなかった概念ですがこれが実はとても重要な意味をもっていると理解して頂きたいと思います。