ローリング療法はローラーと呼ばれる器具を用いて、
カラダの上をコロコロと転がして刺激します。

カラダの形状や刺激の強弱を合わせるために、
ローラーは数種類あります。

施術を受けると、「くすぐったい」「痛い」
「感覚が遠い」「何も感じない」など感じます。

この「くすぐったい」「痛い」を
ローリング療法では重視しています。

施術は、
・「くすぐったい」「痛い」などの感覚は消す。
・その部位の状態が悪いにも関わらず、
「何も感じない」場合には感覚を起こす。
作業を繰り返します。これがローリング療法の特徴です。

この作業を繰り返すことで血液を動かす刺激になります。
具体的には、滞っていた血流を促し代謝を起こします。

また、患者さんのおカラダの状態に合わせて、
代謝が過多にならないよう刺激量を調整します。

この刺激量が合わないと、症状が悪化したり、
だるさが数日続く等の反応が重くでることがあります。

従いまして、患者さんが
「もっとそこ部位をやって欲しいのに…」と思われても、
刺激の全体量から、あえて刺激を控えることもあります。

また、血液は全身の隅々に巡っていますので、
できうる限り全身にアプローチすることも
ローリング療法の特徴のひとつに挙げられます。

血液をしっかり流すことで、
患者さんが訴える症状の緩和を目指します!

施術の頻度は患者さんの体調と施術の刺激量を考慮するため、
患者さんひとりひとりで違います。

従いまして、
「何回で良くなりますか?」、「週に何回通えば良いですか?」
とご質問を受けますが、
おカラダを診ないうちにお答えするのは無理があります。

予め、ご了承ください。

施術料金(1回) 5,800円(消費税込み)